海外FXで取引できる主な商品の種類を詳しく解説します。

海外FXで取引できる主な商品の種類

FXで取引される通貨ペアは、2つの異なる通貨の組み合わせです。米ドルと日本円の場合は「USD/JPY」と表記されます。

貴金属は最も人気のあるCFD商品の一つです。特に金は安全資産とされています。

原油や天然ガスなどのエネルギーは、先物市場で取引される人気商品です。エネルギーとは、生活や経済活動に不可欠な電力や水源を生産するために必要な物質を指し、大きく2つに分けられます。

エネルギー銘柄は、こえらのの2種類のエネルギーのうち、化石エネルギーを取引する投資銘柄です。エネルギー銘柄の価格は、エネルギー資源の新たな生産方法の登場や需給によって大きく変動するため、その価格差を利用した取引が金融市場で行われています。

株価指数とは、特定の取引所に上場している銘柄を集めたものです。日本で最も有名な株価指数は日経平均株価（日経225）で、東証プライム市場の代表的な225銘柄の株価をもとに算出されます。

コモディティとは、主に穀物や農産物の銘柄のことです。

ビットコイン、イーサリアム、リップルなど、国や中央政府が発行していない通貨を指します。従って、政府や中央銀行が管理する円やドルなどの法定通貨とは異なります。

貴金属にはいくつか種類がありますが、海外FX会社で取り扱っているのは以下の4つです。

貴金属は通常米ドルで取引され、通常「XAUUSD（金ドル）」または「XAGUSD（銀ドル）」と表記されます。他の通貨で取引される場合は、XAUAUD、XAUGBP、XAUEURなどと表記されます。

基本的に、貴金属にはそれぞれの価値があり、リスクオフ資産として買われることが多いです。ただし、銘柄ごとに値動きの特徴が異なるため、すべての貴金属を一緒に扱えるわけではありません。

貴金属の取引方法には、主に現物取引とCFD取引の2つがあります。一般的にCFD取引は、海外のFX会社を通じて個人トレーダーが利用できます。

CFD取引とは、現物資産を売買・保有することなく、金融商品の差額を決済する取引です。日本語では「差金決済取引」と訳される。

FXでは、投資家は外貨（通貨ペア）を売買しますが、現物の外貨を売買することはありません。ポジションを建ててから決済するまでの取引のみで、差額の決済で取引が終了する点はCFDと全く同じです。

その意味でCFDは、すでにFXの経験がある人が「外貨以外のさまざまな金融商品を取引できるFX」感覚で取引を始められる、親和性の高い取引といえます。

現物取引では、金融商品を現金で購入し、一定期間保有した後に売却し、その差額が投資家の利益になります。一方で、CFDは現物のやり取りを必要としない。一定の証拠金をFX会社に預託して貴金属を売買し、取引によって生じた差額のみを決済します。

CFD取引では、トレーダーは現物取引よりも少ない資金で貴金属を取引することができます。CFD取引のメリットは、資金を使ってより効率的に取引できることです。

貴金属の取引時間は、海外FX業者、銘柄によって少しバラつきはありますが、大体以下の時間帯です。

曜日	時間
月曜日～金曜日	午前8：00～翌午前7：00

海外FXトレーダーは、月曜日から金曜日まで貴金属を取引することができます。取引時間は日本時間の午前8時から午前7時頃までです。早朝以外はいつでも貴金属取引が可能です。

平日は夜間取引も可能ですので、日中お勤めの方でも貴金属取引が可能です。ほぼ24時間貴金属取引が可能です。

多くの海外FX会社がゴールドを提供しています。しかし、スプレッドやレバレッジに違いがあります。ゴールドを取引したいのであれば、自分の取引スタイルに合ったFX会社を選ぶことが重要です。

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